「平曲の会」を開催します

開催日時:2024年10月26日(土)

『平家物語』を琵琶の演奏とともに語る「平曲の会」を開催いたします。演奏は、高校18回卒で元母校教諭の鈴木孝庸氏(現新潟大学名誉教授)と門人の荒井今日子氏です。

鈴木氏は平成27年から31年にかけて、「翠翔みらい館」で「平家物語」全巻を平曲で語る「一部平家」を行うなど、平曲の第一人者です。今回は『平家物語』の中でも特に有名な章段を演奏いたします。また、鈴木氏による解説や現代語訳付きの演奏テキストも配布いたします。普段聞くことの少ない平曲に触れられる貴重な機会です。ふるってご参加ください。

共 催: 母校国語科
日 時: 2024年10月26日(土) 14:00~16:00
場 所: 翠翔みらい館
対 象: 翠嵐会員、本校生徒・保護者
出 演: 鈴木 孝庸氏(新潟大学名誉教授、日本文学研究者、橋本流平曲奏者)
荒井今日子氏(鈴木孝庸門下)
演 目: 「足摺」(前半) 荒井氏、(後半) 鈴木氏
「橋合戦」つれ平家 鈴木氏・荒井氏
「祇園精舎」鈴木氏
入 場: 入場は無料で、事前の申し込みも不要です

お問い合わせはパンフレットをご覧ください

「平曲の会」パンフレット

鈴木孝庸氏プロフィール

新潟大学名誉教授。本校OBで本校の教諭でもあった。口誦文藝とりわけ『平家物語』を語り物の視点から研究し、自らも橋本敏江(平曲奏者)門下として平曲を演奏し、上記のように、本校を会場として「一部平家」を完遂された。その後、令和4年9月25日~10月24日の30日間ですべてを語る「三十日一部平家」を福井県の御誕生寺で成し遂げられた。