桂小すみさん(松本優子さん)高43回が令和3年度花形演芸大賞受賞

桂小すみさん(松本優子さん)高43回

高校43回卒の音曲師桂小すみさん(松本優子さん)が令和3年度花形演芸大賞の大賞を受賞されました。

この賞は、国立演芸場が毎年入門20年以内の演芸家をノミネートし、その中から銀賞・金賞・そして大賞を選ぶものです。

小すみさんは、2003年に落語芸術協会のお囃子さんとなり、2019年3月からは、音曲師桂小すみとして寄席の高座をはじめ、さまざまな演奏活動をされています。

その演奏は伝統的な邦楽にとどまらず、洋の東西を問わずいろいろな音楽とのコラボレーション、たとえば三味線+ブラスユニット「SLAP」での演奏は「音フェス」などでもお馴染みのところです。また、2019年の翠嵐会の総会では講演もしていただき、すばらしい演奏を披露してくださいました。

日ごろの高座でも常に創意工夫をされていて、それが高く評価され、見事今回の大賞受賞となったものと思われます。小すみさん、おめでとう存じます。