創立100周年記念演奏会にて
(2014年11月4日)


昨年の夏以来合唱団参加の呼び掛けに、二中時代の大先輩から現役音楽部の生徒まで、100を超える方々が応じて下さり、2月から10ケ月をかけて練習に取り組んで参りました。

その成果が見事に有終の美として披露できたと、団員全員が達成感を味わうことが出来ました。

この喜びを得るまでに練習期間を通して、指揮者・ピアノ伴奏者の交替、暗譜の強制、悩んだ赤黒を基調としたドレスコード、初めて会した500人を超える演奏大集団のリハーサル、狭い会場でのゲネプロ…団員にとっては不安の連続であったと思います。

しかし、何としても成功に漕ぎつけようと、世代を超えて結束を固めた団員と策を練るスタッフとが共通認識に立ち、意義ある100周年記念にしようと熱意を持ってステージに立つことが出来たのです。
そして、式典当日の感激だけでなく、こうした一連の出来事・経過が、心の財産として末長く大切に守られて行くと信じています。

また、更にこの輪・和が以後の校歌祭でも結実できますことを願っております。
改めて、皆様のご尽力に感謝申し上げます、ありがとうございました。

100周年記念合唱団
団長 有賀伸興(高13回)

団員からの感想文を紹介します。

抜けるような青空、紺碧の海、翠嵐100周年の会場は素晴らしいロケーションに恵まれました。10ケ月以上にわたり本当にお世話になり、又、ご迷惑をお掛け致しましたが、私にとりまして又とない喜びの年となり心より御礼申し上げます。年長とは申せ、何一つお役に立たず申し訳ございませんでした。母校愛で結ばれた固い絆に校歌の折は思わず涙致しました。美なりや翠嵐!(後略)

八木功(中30回)

 

(前略)心配した暗譜も何とか間に合いました。お借りしたピアノ譜を使って、八翠会の席上にて(10月18日)参加者57名に「もう一度逢える」を披露させて頂きました。皆さんに喜んでいただけたようです。(後略)

小泉一寿(高8回)

 

(前略)合唱の成功は喜ばしい限りです。違う年代の卒業生がひとつになり、現役の生徒と同じ舞台に立てたことは良き記念となり、終生の良き思い出となりました。これからも体調管理に留意しながら様々なことにチャレンジしたいと思います。(後略)

入村健一(高9回)

 

本当にお疲れ様でした。前日のリハーサルまではそれほど大きな声が出ていなかったように思いますが、当日はアドレナインが分泌されたのか、皆さんそれまでになく大きな声を出されていました。ハーモニーが心配でしたけど、昨日と本日会った友人たちの多くから、良く通っていたし、ハモッていたよ、と声を掛けられました合唱が終わったときは、周りの皆さんと思わず「楽しかったネ!。」と言い交しました。2月からの練習を思い出し、ちょっとした達成感を味わったひと時でした。(後略)来年の校歌祭で又お会いしましょう!

関口隆三(高12回)

(前略)とても楽しい時間を、沢山過ごさせて頂きました。本当に有難うございました。また、次回 校歌祭の練習で、お会いできる時を楽しみにしています。(後略)

金子雅代(高20回)

 

(前略)貴重なイベントに参加できとても感謝しております。来年の校歌祭にもまた元気で参加できる世に精進致します。ありがとうございます。

加藤裕子(高22)