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第11回 翠嵐会音楽会のご報告 2016/11/24

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第11回 翠嵐会音楽会

主 催 神奈川県立横浜翠嵐高等学校同窓会「翠嵐会」音楽委員会
開催日時 平成28年11月3日(木・祝) 16:30開場 17:00開演
会 場 横浜市神奈川区民文化センター かなっくホール

 「第11回翠嵐会音楽会」は平成28年11月3日(木・祝)にかなっくホールにて開催されました。 前日までは夏から急に冬に変わったかのような不安定な天気でしたが、当日はそれまでが嘘のような小春日和の穏やかな天候に恵まれました。
 出演は「翠嵐」から発生した室内楽集団であるMetamorphose(メタモルフォーゼ)です。このMetamorphoseは創立100周年記念演奏会で一堂に会したOBOGによって2016年2月の翠嵐音楽祭「音フェス101」を機に結成されました。
 高校20回のプロデューサー・作曲家の手使海ユトロさんから高校47回までの幅広い世代の同窓生とサポートメンバーを加えたメンバーです。
それを反映して実行委員会も上は20回、そしてまだ高校を卒業したばかりの68回も加わる、さらに広い世代で構成された委員会での運営でした。当日はスタッフもお客様も委員よりさらに先輩もいらっしゃったので、半世紀を超えた翠嵐会の会員が集まり、終演後にはお客様、スタッフ、出演者が皆笑顔の大盛況の音楽会となりました。
 Metamorphoseは非常に珍しい組み合わせの楽器編成のユニットでしたので、プログラムはオリジナル新作初演やクラシックからジャズまでの多岐にわたるジャンルのものでした。

※動画(YouTube)が見られるようになりました。
<1曲目>
1曲目:くるみ割り人形

チャイコフスキー作曲
バレエ組曲「くるみ割り人形」/桃原健一 編曲

 元々はオーケストラの作品の名曲を編曲して演奏されました。
 まるでオーケストラをそのまま聴いているように楽しめたと評判でした。

<2曲目>
2曲目:天使の死

ピアソラ作曲 「天使の死」
 タンゴとクラシックの架け橋とも言われるアルゼンチンの作曲家ピアソラのタンゴ作品。  ヴァイオリン、チェロ、ピアノの三重奏で演奏でした。

<3曲目>
3曲目:音楽の捧げもの

バッハ作曲 「音楽の捧げ物」より第1、2楽章
 言わずと知れた大作曲家バッハの作品。オリジナルの三重奏にチェロを加えた四重奏での演奏。

 前半はクラシックの名曲とクラシックに寄り添ったピアソラの作品でした。
 後半はガラッと雰囲気も衣装も変わりオリジナル新作とジャズを演奏されました。

<4曲目>
4曲目:東方見聞録

手使海ユトロ(高20回)作曲 組曲「東方見聞録」
 マルコ・ポーロの書いた「東方見聞録」を題材とした組曲をこの演奏会のために作曲し、演奏されました。
 5曲で構成された組曲の中の第3曲「碧い月」は2015年に亡くなったサキソフォン奏者の井上淑彦(高22回)のロマンティックな演奏スタイルを「碧い月」と準え献上されたものです。
 「世界ウルルン滞在記」の音楽を担当した手使海ユトロ氏らしい世界観があふれたオリエンタルで不思議な音楽がかなっくホールを満たしました。

<5曲目>
5曲目:アルマンドのルンバ

チック・コリア作曲 「アルマンドのルンバ」
 プログラムの最後はステージ裏でアナウンスを担当していた駒田祥子さん(高59回)も加えジャズで盛り上がりました。

<アンコール>

手使海ユトロ(高20回)作曲 「風たちとの出逢い」
 「世界ウルルン滞在記」のメインテーマをMetamorphose用に手使海氏ご自身の手によって編曲されて演奏され大盛況のうちにコンサートは終演しました。
 終了後のアンケートも「素晴らしかった」「再度コンサートをして欲しい」「今後の活躍を楽しみにしています」等数々の称賛をいただきました。
終演

 第11回翠嵐会音楽会では様々なチャレンジがありました。
 高校時代を懐かしむ同世代への広がりだけでなく、翠嵐生全体の幅広い世代の参加による未来への繋がりが生まれました。

 チラシにもそれが表れています。
 書画家の夏生さん(高59回)が今回演奏された「東方見聞録」をイメージして描かれた絵をもとに、犬飼邦夫さん(高20回)がデザインしました。
第11回翠嵐会音楽会チラシ

 広報には積極的にFacebookなどSNSを活用しました。
 また、「翠嵐会美術展」「校歌祭」「横浜翠嵐OBOG吹奏楽団定期演奏会」等の翠嵐会行事でのPR活動を行いました。
 運営面では、受付スタッフ、舞台スタッフ、写真や動画撮影など多方面から非常に多くの翠嵐生にご参加いただきました。
 今回は「100周年記念演奏会」以来となる「翠嵐会音楽会」であり、これからの音楽会の形を模索・発展を目指した音楽会でもあったと思います。あの時に蒔いた交流の種が芽生えた音楽会でした。
 その芽がさらに育つよう、新しい翠嵐の次の100年を目指して参りたいと気持ちを新たにいたしました。今後も翠嵐会の行事への皆様のご参加をお待ちしております。

出演者
<Metamorphose>
ヴァイオリン 西川 玲子 (高27回)
ピアノ・チェンバロ 平沢 匡朗 (高33回)
フルート 後藤 恭子 (高36回)
オーボエ 桃原 健一 (高41回)
ユーフォニアム 山戸 宏之 (高41回)
チェロ 石黒 豪 (高45回)
ピアノ・キーボード 本間 久美子 (高45回)
ホルン 大出 佳子 (高47回)
ヴァイオリン 星野 沙織 (support)
作曲・プロデュース 手使海ユトロ (高20回)
<実行委員>
大出 佳子 (実行委員長・高47回)
近藤 邦子 (高36回)
丸山 忠和 (高42回)
野口 直宏 (高42回)
高橋 淳二 (高45回)
山田 雄太 (高57回)
秋山 駿 (高64回)
高橋 克典 (高68回)
松岡 由貴 (高68回)
<プロデュース>
馬場 洋一 (高20回・翠嵐会音楽委員長)
手使海ユトロ (高20回)
伊藤 成人 (高20回)
<タイトル、タイトル画>
夏生 (高59回)
<デザイン>
犬飼 邦夫 (高20回)

文責:第11回翠嵐会音楽会実行委員長 大出 佳子(高47回)


  • 第11回翠嵐会音楽会
    《 Metamorphose『東方見聞録』》
    @ バレエ組曲「くるみ割り人形」 2016/11/3

    https://youtu.be/mdWxWBY6Qas

  • 第11回翠嵐会音楽会
    《 Metamorphose『東方見聞録』》
    Aピアソラ「天使の死」 2016/11/3

    https://youtu.be/C4LYDa-go1k

  • 第11回翠嵐会音楽会
    《 Metamorphose『東方見聞録』》
    Bバッハ「音楽の捧げ物」より第1,2楽章 2016/11/3

    https://youtu.be/1lR97kJZcx8

  • 第11回翠嵐会音楽会
    《 Metamorphose『東方見聞録』》
    C「【書き下ろし】 組曲『東方見聞録』【初演】」
    ダイジェスト 2016/11/3

    https://youtu.be/SBScXbK4XlM